きえんどう


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信頼とは信じて頼ること

新年3日目、早くも正月モードからダラダラモード。

長いお休みを挟むと、仕事に戻るのが

気が重くなるのが常の私。

いつものことだと流そうとして、

ふと、何故気が重いのかを内観してみた。

ハッと、「信頼」という言葉が浮かぶ。

というのも、昨年末に

「自分を信頼していない」という指摘を受けたから。

確かに、重さの底には「自己不信」がいるようだ。

気が重い原因が、自分への不信からだってことにすら

気が付いていなかったので、

まずはそれに気が付けて良かった也。

「自分を信頼するというのは、もっと大きな存在が

自分を導いているということを信頼するってことでもあるのよ」

今の私は、自分を信頼できるかっていうと・・

まっすぐ信頼するのは自信がない。

でも、多くの存在に導かれているってことは

まっすぐ信じられる。

なので、あとはどっぷりと頼っていきたいと

おもいマッスル!


そして2022年

あけましておめでとうございます。

子どものころ

お正月ってすごく特別な日でした。

静かな商店街

おめかしした人々

来客の方々とのご挨拶

祖父や父は元旦の朝は着物を着ており

おせちを食べる前に、

父が最年少から順に

お屠蘇を杯に注いでくれます。

少し大人になったような気がして

特別な日の朝でした。

あれから数十年。

我が家のお正月も

主人がお屠蘇を注ぐことから始まります。

子どもたちは苦手な味のようで

ぺろっと舐めて顔をしかめます。

いつか彼らが大人になった時に

お正月を特別な時として

思い出してくれるといいな。


なぁんて思った

特別な今日でした。


さて、ワクワクの一年がはじまりますよ。


2021年に感謝

※※ 年明けは1月10日(月曜日)からの営業です ※※

年の暮れになるとついつい一年の総括をしたくなるのですが、

今年を一言で言うのならば

「変容」の一言です。


沢山の出来事がありました。

嬉しい出逢いもあれば、

自然に離れていくものもあり、

反省することもあれば、

自分を褒めたくなることもありました。


かけがえのないこれらの出来事が

私に教えてくれたのは

「自分が望んでいる世界」です。


どんな自分で在りたいか

私にとっての豊かさは何なのか

自分が何で満たされるのか


自分の価値観が変容していくのを感じる

一年だったように思います。


2022年は「自分が望む世界」を

もっともっと、自由に楽しく描いていこうと思います。

きえんどうにいらっしゃる方は

きっとその「望む世界」がリンクしている方々です。

きえんどうで巡り逢えた方々にとって

いつも心地のいい場所でいられるように

きえんどうの陽気な魔女として

楽しんでいこうと思います。

どうぞよいお年を!


ただ在るだけのこと

13歳の秋田犬がいる。

名前は「雷三(らいぞう)」くん。

人間でいうところの100歳近いおじいちゃん。

夏ぐらいから後ろ足が悪くなり、

おむつをするようになり、

小屋から出られなくなり、

ご飯を食べなくなり、

と、老いていくライちゃんの世話をしてきた。

手作りご飯にしたところ、

ガツガツと食べてくれるのがうれしくて、

最近の私は、ライちゃんのご飯ばかり検索。

スーパーでもライちゃんのための食材優先。

ここ3日ほど前から、とうとう起き上がれなくなり

流動食をそれでもガツガツ食べてくれるので

人間そっちのけで、らいちゃんのご飯のことばかり考えてる。

今週末からイベントが始まるのだけど、

12月の忙しなさも相まって、頭の中がとっちらかっていてミスばかり。


今朝も泣きたい気持ちを落ち着かせるために

瞑想をしながら

なぜ、このタイミングだったのか。

ライちゃんが私に何を教えてくれているのは何なのか

そんなことを考えていた。

深呼吸を数えているうちに、感覚がぼやける。

自分を形作っている一番外側の膜が溶けて

空気と同化したような感覚になったときに

ふと、わかったことがある。


ライちゃんは立派な番犬だった。

今は吠えることも立つことも出来なくなったけれど

そんなことはどうでもいいことで、

ライちゃんの存在そのもの、

今ここに在るってこと、この瞬間、

それだけが全てなんだ。

それだけが愛なんだ。

と、言葉にすると陳腐に聞こえるし、

よくわからなくなるし、うまく説明できないのだけど

そんな風に思ったのです。


そっか、ただ今在るってだけなんだな。

私もただ今ここに在るってだけなんだな。

それだけが全てで、それこそが愛なんだ。

大事なことはただこれだけなんだな。

ライちゃんはそれを教えてくれたんだな。と思ったら

体の奥底からマグマのように

感謝とか愛おしさとか愛とかが

ふつふつ

ふつふつ 湧いてきて

それらすべてをライちゃんに送りました。


今日はもうおなか一杯で食べれないかもなー。


ジンクス

息子は中学で野球部に所属しているのですが、

現在県大会出場中で、土日のたびに4時起きという

母親としても厳しい戦いをしております。


ありがたいことに、野球部母たちに恵まれ、

毎回楽しく、むしろ楽しすぎて野球見てないぐらい。


最近は、ジンクス仲間の母と一緒に

「きっと勝つ」にちなんだお菓子を振って観戦するのですが、

先日、その姿を後ろの観客席でみていた息子さんから

「異様すぎる」とのお褒めの?言葉をいただいてしまいました。


昨日は西の強豪との大事な一戦。

もちろんお菓子の袋を用意はしましたが、

「異様すぎる」がよぎり、しまって応援します。

試合はひやひやする場面が多く、耐えきれない私たち。


「息子の打順でトイレに行く」

という技が使えず(河川敷グランドで仮設トイレだったため)

ついお菓子を振り、足の間に回し始め、

太陽に向かって拝み、

しまいにはお菓子のCM企画案を考え始める始末。


わかっているんです。

母たちが何をしたって、勝ち負けに貢献なんて

一ミリも出来ないのは。


でも、この奇行のおかげで勝てるかもと思いたいのが

母の心理なのです。


おかげで(おかげで?)

昨日は強豪校相手に勝利をもぎ取ることができ、

母たちは新しいジンクスをいくつも手に入れました。


次勝てば全国大会の切符に近づきます。

母の戦いも続きます。





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