ビッグリトルファームという教科書

ビッグ・リトル・ファームという映画がよかったとおススメされて、

チェックしてみたら、まさかの富士宮でも上映中!!

行きたい時が行き時って感じだったので、

急遽ナイトショーで見てきました。

この映画は、とある夫婦が大自然と共に”究極の農場”を作る

その8年間を記録したドキュメンタリー映画です。

なんだか素敵な農園で理想の暮らしを送る夫婦の物語なのかなー

なんて思っていましたが、

全く違いました。

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』 | 映画ログプラス

理想の暮らしとありますが、

決して美しいだけではない暮らしです。

農業やって生きていくってのも幸せだろうな・・・

なんてフワッフワでいたら、過酷なまでの現実をガンガン突き付けられます。

私は映画の中の2年目あたりから、

「もう無理だわ…」と私の頭の中の農場を閉鎖しました。

美しい自然を体験!映画『ビッグ・リトル・ファーム』でこれからの ...

農場を通して夫婦が直面する問題、それが解決していくさまを見ていくうちに、

だんだんと自分の人生とシンクロしていきます。

見終わった後には、きっとそれぞれなりの気づきがあるんじゃないかなー。

まるで「生きることの教科書」のような映画でした。

とにかく美しいし雄大だし、見ているだけで波動も上がりそう(笑)

殺処分犬の保護がきっかけで、究極の農園を作った家族の奇跡『ビッグ ...

私たちはどんな状況でもどんな自分でも、今ここにいるだけで

完璧な計画の一部として生きている。

だから、そのままの自分で今を生きているだけでいいんだ。

というのが、私の気づきでした。

きっと、ナイトショーの映画館に一人だけ・・・

という状況だったのも完璧な計画だったに違いない・・・(笑)

是非映画館の大きなスクリーンで見て欲しいです。

そしてどんな気付きがあったのか、

きえんどうにシェアしに来てくださると嬉しいです☆

映画「ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方」を全国の ...

↑映画詳細はこちらから


ワクワクのパズル

「ワクワクする」とか「幸せ」とかを想像するときに

私は、「ワクワクしている自分」とか「幸せな自分」を思い描きます。

これって結構多くの人が同じような感じなんじゃないかな・・

と思いますが、どうでしょ?

すると、自分にとっての「ワクワクの形」や「幸せの形」がセットされます。

そうして、その形ぴったりに当てはまるように、

ワクワクや幸せの形のピースを探したり、作り上げようとします。

これがなかなか難しくて苦しい作業で、

ピースを見つけられなかったり、ぴったりの形にならなかったり。

いつまでも完成しないワクワクや幸せのパズルを見て、

「私はワクワクできない」とか「幸せになれない」と

思い込ませがちです。

では、どうしたらいいかというと

まず自分の頭の中のパズルで遊ぶのをやめること!

自分で作ったピースを捨てましょう。

KATAMINOは捨てなくてもいい、子どもに遊んで欲しい

楽しすぎるパズルです!!(宣伝)

ワクワクの形も幸せの形も実は存在しません。

そして、今後「ワクワクする」とか「幸せ」とかを想像するときは

「状況」を思い浮かべるのではなく、「感情」を思い浮かべます。

ワクワクしたときの自分

幸せを感じている自分

その時の心は、どんな色?どんな形?どんな温度?

わからない・・と思った方、正解です。

それは自分が決めていいことなのです。

ワクワクや幸せは考えてわかることではなく、感じることでした。

ワクワクしたい!幸せになりたい!●●なりたい!と思ったら

ちょっと思い出してみてください。


ハードルを下げ切る

最近のお気に入りは

朝、ほうきで床を履いたのち

窓を開けて、セージとパロサントに火をつける。

お気に入りの椅子に座って、

「すごい綺麗だわー最高!」

とひとしきり感動する。

すると、ものすごく気持ちいい。

つくづく、現実は自分で作ってるなーと思います。

だって結構丸く掃いているし

ごちゃごちゃもしてるし(笑)

幸せってのは、自分で自分を幸せだと思えるってことで、

そのハードルは自分で上げ下げできるので、

下げ切ってると本当に楽。

だと思う今日この頃。

あー、幸せ。


自分軸の幸せ

気が付いたら、一年も半分過ぎ去りましたね。

今年は、生きてきた中で一番体感的にも感覚的ににも早く通り過ぎる一年になるといわれていましたが、

本当にその通りになりました。

6月1日より、きえんどうも通常営業に戻りました。

※月~金 10:00~15:00 金曜は母が対応いたします。

さて、

コロナがもたらしてくれたこの3か月間、色々なご意見があるかとは思いますが、私にとっては自分と向き合ういい時間でした。

同じように感じている方はきっと多いのではないでしょうか?

実は以前から1か月ぐらいきえんどうを休んでのんびりしたい!

と思っていた私。

思いがけず手に入った、何にもしない時間。

ここで私にとってラッキーだったのは、強制的に何もできなかったということでした。

強制ストップされた世界、不便なことももちろん多かったですが、

私にとっては天から与えられた「なにもしなくてもいい」至福の時間。

心のおもむくままに過ごしても、自分を責めずにいられるということに気が付いて初めて、自分を苦しめるのは自分なんだということが腑に落ちました。

誰とも何とも自分を比べずジャッジをしないということが、どれほど心地いいことか!

と同時に、自分がまだ自分を認めていなかったことにびっくり。

だいぶ自分を愛して生きているつもりだったのに。。。(笑)

私たちはコロナを通して

本当の豊かさや幸せについて考えさせられているのかもしれません。

自分軸で生きるということを教えられているような気がします。

誰かが決めた幸せの形に自分を当てはめられずに苦しむのはもう終わりにして、自分だけの幸せを見つけて追及することにエネルギーを使いたくないですか?

私たちは「自分が選択した世界」だけでしか生きられません。

半分のジュースが入ったコップをみて、もう半分と思う人とまだ半分と思う人がいると同じで、どちらも真実で優劣もなく、違うのは視点の位置だけです。

皆それぞれ違った視点の人生を生きているのに、幸せの形が一緒のはずはありません。

自分の幸せの形は自分でしか決められません。

そして自分にしか当てはまらないので、人と比べても意味がありません。

まずは自分の幸せの形を決める。

自分軸で生きるというのは、まずはここからなのかもしれません。

自分の幸せの形を決めるには、自分のことを知る必要があります。

ここ数か月の時間で、皆さんも意識していなくてもご自身に向き合われてきたかと思います。

下地は整っています。

あとは自分で決めるだけです。


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