ジンクス

息子は中学で野球部に所属しているのですが、

現在県大会出場中で、土日のたびに4時起きという

母親としても厳しい戦いをしております。


ありがたいことに、野球部母たちに恵まれ、

毎回楽しく、むしろ楽しすぎて野球見てないぐらい。


最近は、ジンクス仲間の母と一緒に

「きっと勝つ」にちなんだお菓子を振って観戦するのですが、

先日、その姿を後ろの観客席でみていた息子さんから

「異様すぎる」とのお褒めの?言葉をいただいてしまいました。


昨日は西の強豪との大事な一戦。

もちろんお菓子の袋を用意はしましたが、

「異様すぎる」がよぎり、しまって応援します。

試合はひやひやする場面が多く、耐えきれない私たち。


「息子の打順でトイレに行く」

という技が使えず(河川敷グランドで仮設トイレだったため)

ついお菓子を振り、足の間に回し始め、

太陽に向かって拝み、

しまいにはお菓子のCM企画案を考え始める始末。


わかっているんです。

母たちが何をしたって、勝ち負けに貢献なんて

一ミリも出来ないのは。


でも、この奇行のおかげで勝てるかもと思いたいのが

母の心理なのです。


おかげで(おかげで?)

昨日は強豪校相手に勝利をもぎ取ることができ、

母たちは新しいジンクスをいくつも手に入れました。


次勝てば全国大会の切符に近づきます。

母の戦いも続きます。