マンダラエンディングノート

学生時代の友人3人と

毎日ラインで「くっちゃべり」をしているのですが、

同級生の私たち、自身の健康の話題が最近めっきりと

更年期障害よりになってきていたのですが・・・(笑)

 

先日「更年期障害はある意味、成長痛だ!」

ということになりました(笑)

40代だって成長してます!

 

 

さて、先日きえんどうで、

マンダラエンディングノートの講座を体験させていただきました。

 

エンディングノートとはその名の通り「終わり」を記した「ノート」です。

遺書とよく間違われますが、遺書が「最後のメッセージ」だとすれば

エンディングノートは「人生の記録」です。

今ある人生をより自分らしく生きるために、そして残された家族が困らない

ように作成します。

書籍やノート自体も販売されているようですが、実際最後まで書ききれる人は

全体の2%と言われているそうです。

 

何故そんなに書ききるのが難しいのか・・・

それはたぶん自分の人生に向き合うからなのだと思います。

一人で自分の人生や終焉を予想した答えを書くことってとっても大変ですよね。

 

そんな問題を上手に解決し、必ず書き上げられるように工夫したのが

マンダラエンディングノートです。

マンダラエンディングノートとは、
自分の「思い」をノートに込め、
その「思い」を共有することで自分や家族、
周りの身近な人の「今とこれからを幸せに生きる」ノートです。

 

今回は3名で体験させていただきました。

 

9つの主なテーマに沿って、

質問に対する答えを記入していくだけなのですが、

それぞれのテーマの全部の質問に答えると、

不思議と自分が一番大切にしていることが

浮かび上がってきます。

 

一緒に受けた人たちと、それぞれの答えをシェアするので、

より自分の想いが整理されたり、

刺激をうけたりして新しい気づきをもらえたりもします。

 

実際体験をしてみて

「どう死にたいかは、どう生きたいか」に繋がっていると思いました。

自分の「終わり」を意識すると、

今をどう生きようかが見えてくるのです。

 

9つのテーマの中には、

今の私には関係なさそうなこともありましたが、

それでもそれぞれのテーマから見える一番大事なことを

9つ組み合わせると、

今の自分が何を大切にしているのか、

何を一番欲しているのかが分かります。

 

 

もちろん残された家族が困らないための情報元にもなりますが、

残された家族に、

私という人間がどんな想いをもって生きていたのかを教えてくれる、

愛がたっぷり詰まったメッセージノートにもなります。

 

体験する前は、エンディングノートを書くのはまだ早いかな?

と思っていましたが、今のタイミングで書けてよかったと思いました。

これからやるべきこともはっきりとわかりましたし、

自分の両親にこれだけは聞いておこうと思えるものもわかりました。

 

もちろん書き直しもできますし、答えもどんどん変化していくでしょうから

人生の記録のノートとしても重宝しそうです。

 

今回ファシリテーターとして私たちを導いてくださったのは

信州大学で講師をされている【山崎明美】さんです。、

性の健康を支援・研究されている方なので、

話の隅々でさまざまな視点からアドバイスを下さったり

素敵な経験談を話してくださったりと、

終始なごやかな雰囲気の中で、楽しく自分と向き合うことができました。

彼女のブログ → 

 

また一緒に受講した昌子さんの素晴らしい体験記はこちらです。→ ① ②

昌子さんもおっしゃっている通り、

この「シェアする」というのが

とても良かったです。

 

今回ご一緒できたメンバーとのご縁

そして明美さんとのご縁に感謝します。

 

きえんどうでもWSとして開催してくださるそうなので、

ご興味ある方はご連絡ください。

kiendou@fujihata-s.jp

是非多くの方に「今を生きる」ためのエンディングノートを

体験してほしいと思います。

 


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