母親の究極の役目

きえんどうを始めて本当に良かったなぁ・・・・

と思うことの一番目に

「出逢い」

ということがあります。

きえんどうを通じて本当に多くの方に出逢いますが、

沢山のことを教えてもらっています。

今日は久しぶりに、子どもについてシェアしたいお話です。


我が子も息子は13歳、娘は11歳となりました。

以前から

「この子たち、私よりも魂年齢絶対上だよな」

なんて思ってはいたものの、

最近は精神年齢も上だよな・・と感じることが増えてきました(笑)

とはいえ、この世界では私の方が30年以上も先輩です。

母としてのエゴとプライドも捨てきれず、

アドバイスを押し付けてみたり

ふと心配になって説教してみたり。

そして子どもを傷つけたことに自分も傷つき

口出すのをやめて見守ってみたり


この5行の間をぐるぐるぐるぐる回ってきたような気がします。


そんなぐるぐるの私の視界をいつもパッと晴らしてくれる

Aさんというお客様がいます。


最近Aさんは、子どもたちを

「死ぬまで信じる」

って決めたそうです。

大往生の間際に、

「大丈夫あなたには伸びしろがあるから」

と言って死ぬそうで、

60歳近くの子どもの伸びしろを想像して

一緒に大笑いしました。


ひとしきり笑ったのち、

「さくららら」という絵本を教えてくださいました。

日本で一番遅くに咲くさくらの話です。

帯に「わたしが咲く日はわたしがきめる」とあります。


人間も同じです。

60歳以降に才能を発揮して開花していく人はたくさんいます。

我が子も私の死後に開花するかもしれません。

ちなみに私もまだ開花していません(笑)


『母親として私ができることは「その子を信じる」ことだけなのかもしれないと

思うのよ。死ぬまで。だってそこまで信じてあげられるのって母親だけよね。』


Aさんの話を聞いていて

私って、ずっと子どもを信じていると思っていたけれど、

実は「信じていなかった」のかもしれない・・。と思いました。


と同時に、

子どもを信じることは自分を信じることと一緒な気がしました。

40代半ばにして、私にはまだ伸びしろがあると

自分の可能性を信じられるなら (笑)

この子たちに与えられた種は、

この子たちのタイミングで必ず開花すると私が死ぬその時まで信じる!

ことが出来そうです(笑)


『私たち母親は、子どもの”キラキラ”に気付いてそれを無条件で受け止め、

大切に見守り、信じぬくこと、それが究極の役目でなかろうか、と、

近頃づくづくそう思うのです』

これは今日いただいたメールのメッセージです。

こんな風な母親になりたい!いやいやなってやる!と思います。

だって、その方が絶対楽しいから。


「死ぬまで信じる」教では入信者募集中です。

ルールはひとつ、子どもに「死ぬまで信じてるよ」と言わないこと。

なぜなら、かなり重たくてヤバい母としてインプットされてしまうから。

こっそり胸の内のみで我が子のキラキラが開花するのを死ぬまで楽しめる

方のみ入信してください(笑)

お待ちしております☆


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