昨日千葉に住む親友に
「きえんどうのブログを読んで、自立した子どもを育てようと頑張っているよ!」
と言われて、ハッ!!!!としました。
わたし・・・忘れてた・・・・(笑)
夏休みの私ったら、
ここで、楽しく過ごします!なんて堂々と宣言しておいて、
実際に宿題が思うように進まなかったからって
怒って、威圧して、なだめすかして、怒って、
疲れて、宿題に手を出しまくって・・・・・
結局それで得たものといえば、威圧に強くなった娘だけ(笑)
お前が一番頑張れ!状態なのですが、
ブログを読んでくれて、なにか感じてくれた親友にまた学ばされ、
凝りもせずにまた思ったことを書いていこうと思います(笑)
今回シェアしたいのは、こちらのTEDのスピーチです。
自分が何のために子育てをするのかに関して、本当に大切なことがなにかを
改めて教えてくれます。
14分のスピーチですが、是非ご覧になってみてください。
私たち親は、つい高得点や表彰や受賞歴を目指させてしまいます。
いい大学に入ってほしいのはいい職について欲しいからで、
いい職につけばお金がたくさんもらえて幸せな人生を送れる。
と思っています。
子どもが何に幸せを感じているのかを知ることもせずに。
ですが、学力が高くても、人間性が育っていなければ
社会では通用しないということを忘れがちです。
なぜなら社会に出たときに評価されるのは、知識の高さや
表彰状の多さではなく、
誰かのために自ら何かをしようとするマインドだったり
自分で仕事を探せる能力や
失敗しても立ち直ってその失敗を活かせる精神力だったりするからです。
ジュリー・リスコット=ヘイムスさんは言いました。
ハーバード大学の「グランドスタディ」という研究から
「人生における職業的な成功の源は、子どものうちにやった家事」
であることがわかったそうです。
塾や宿題や自主勉をさせるために、子どもに家事手伝いをさせていないのなら
今日から是非家事をさせてください。
なぜ家事が必要なのか・・・それは是非TEDでご覧ください。
納得します。
以前「弁当の日」を提唱している竹下和男先生の講義を聞いたのですが、
竹下先生も同じことを言っていました。まとめたブログがあるので、ご興味あれば
是非読んでみてください。
最後に、彼女のスピーチで一番ズーンときた言葉です。
「子どもは盆栽ならず、野の花なり」
盆栽子育てしていませんか?
私はしていました。
そーっとそっーっ枝ぶりを整えようとして、
整わずイライラしていました(笑)
たちが悪いのは、整えようとしていることを
自分で意識してないことです。
どんな花が咲こうが、どんな実がつこうが
それはすべて子どもが決めることで、
親は必要なだけの水と肥料をあげたら
楽しみに待つだけ。
そんな風に思いました。