子どもの月謝を現金で支払っている方いらっしゃいますか?
両替も大変だし、引き落としにしてほしいなぁ・・・と思ってませんか?(私は思ってました!)
今回はそんな方に是非シェアしたい内容です!
我が家は子ども2人をお願いしている塾が月謝袋でして。
いつもギリギリで用意するため、月初めは
家中をかき回して両替してもらい、這う這うの体で用意する・・・・
なんて有様です。
さらに、親に似て抜け作な子どもたちは、月謝袋の存在を直ぐに忘れるため、
抜け作の親が発見できずに、1週遅れで支払うなんてこともしばしば・・・・。
先日、一人づつ両替をするよりは・・・と、2人分を合わせて月謝袋に入れさせて欲しいと伝えたところ
「かまわないけれども、それはどんな方針でするかによるのよ」
と言われました。
????と理解できなかったので、思い切ってどういう意味なのかを聞いてみました。
引き落としではなく月謝にしているのは、子どもに親の大事なお金をあなたのためになると信じて使っているということを感じてもらうためでもある。
中には月謝袋を投げて渡す子どももいる。そういう子には、どんなお金で親がどんな想いでこのお金を使っているのかをしっかりと教えている。
中にいくら入っているのか、このお金はお父さんとお母さんが働いた大事なお金であること、先生の大事な時間で色々なことを教えてもらっていること、与えられた豊かさに感謝の気持ちで渡すものであること。
月謝を渡すというごくありふれた行動の中に、礼節や礼儀を育てるチャンスがある。
ということを教えていただきました。
礼儀や礼節は人間としての心の基本部分でもあると思います。
この基本部分、厚ければ厚いほど素敵な人になるんじゃないかなーーと思います。
こういったことって、学校生活ではなかなか学べるものではなく、
生活の中で学んでいくものでもありますよね。
そして、おもには親から教わるものなのです。
礼節を学ばせるには、なにより親自身が礼節を重んじなければなりません。
これってシンドイ・・・・・・・。
と引きつり顔の私に、先生が一言。
「子育ては親育てよ!
子育てを通して親も育つの。
自分を変えずに子育てすればそりゃ楽よ。
だけど、子育てを通して沢山の学びがあなたをも成長させてくれるのよ。」
は、ははーー!!
早速月謝について子どもたちと話し合い
まずは、私が感謝をして頑張ってらっしゃいという気持ちで手渡そうと反省。
ついでに大事なお金と時間だから、眠い・・・といってボーっとしてんな!!と息子に活を入れておきました。(あれ・・・礼節は・・・)
まー、要するに私が一番礼節・礼儀が足りていなかったという・・・・・
確かに子育ては親の足りなさをバンバンと暴いてゆきますな(涙)
でもいいの。伸び代たっぷりの成長中な41歳です!
成長痛ってことで!