夏休みも中盤戦。
本日は息子をきえんどうへ連行(笑)
読書感想文をやっつけてます(笑)
さて、皆さんはこの映画をご覧になりましたか?
クラウドファンディングで3,374名のサポーターから制作資金を集めて作られたこの映画、
これまでの戦争映画とは一線を画していると思います。
本当に淡々と、日々の普通の生活を描いているのですが、
そこにそーっと戦争が入り込んできて、
気が付いたら、普通の生活が戦火に飲み込まれている。
戦争の辛さや惨さなど
戦争映画にありがちな描写はほとんどありません。
本当に地味と言えば地味な内容で、
評価は二つに分かれているようです。
戦争を知らない私たちにとって
戦争というのは、大きなドラマと一緒に語られてきました。
ですが、多くの人にとって実際の戦争というのは、
知らぬ間に日常が非日常になり
そしてその非日常すらも、日常になっていく。
というようなことだったのかもしれない。
ということに気が付かせてくれる映画でした。
心の奥の深いところに響くような
意味の分からない涙があふれてきて
止まらない。
そんな映画でした。
見る人によって
さまざまな気づきがあるかと思います。
日常(今この瞬間)の儚さ。
その儚さの中にある幸せを
どれだけ感じて生きれるか。
その日常がどんな形であったとしても。
私はそんなことを考えさせられました。
現在、ヤフープレミアム会員はGYAOで視聴もできるようです。
是非、ご覧になってみてください。
https://gyao.yahoo.co.jp/special/konosekai/