まだまだ寒い2月ですが、昨日はレモンソルトのワークショップでした。
今回のレシピのレモンソルトは、塩が多めなので5年は寝かせても大丈夫だとのこと。
寝かせるほどにマイルドに育っていくそうですよ。ワクワク♪♪
ちょっとした試食もご用意。
塩をレモンソルトに変えただけですが、レモンの風味がよく塩分もマイルドに感じます。
国産無農薬レモンを使って作るレモンソルト、実はこのレモン我が家の庭でワッサワサ生ったレモンなのです。
沢山のレモンのなかから、美しいレモンだけを選りすぐってきましたが、それでもカメムシにやられた跡が・・・(笑)
無農薬の証として参加者の皆さんには逆に喜んでいただきましたが、改めて市販の農作物の美しさが何故あんなに美しいのかということを考えさせられました。
いつかスーパーでも虫食いだらけの野菜が、虫と競って食べるほどおいしい野菜として受け入れられるといいなぁと思っちゃいます。
さて、ワークショップでは、講師手作りの「命のスープ」がふるまわれました。
「食」で「生」を支えるということを教えてくれる、辰巳芳子さんの玄米スープです。
材料は無農薬玄米、昆布、梅干しのみ。
いつでも簡単・便利に・・・という流れに逆らい、時間をかけて素材の味を丁寧に煮出すこのスープ、単純においしい!という感じではなく、身体に浸透していくような、魂が喜んでいるような、そんなスープでした。
とっても自分では作れません(面倒で(笑))
講師曰く、「誰かのために作るスープ」だとのことです。
そもそもの原点は病床のお父様のために工夫して作られたスープ、嚥下障害で食べる楽しみを奪われたお父様の最後の日々を支えたスープだそうです。
愛情がたっぷり入ってるものって、しみじみ沁みるなぁ~と感じました。
2月の寒さ、乗り切っていけちゃうぐらいのパワーもらいました!!ありがたき幸せ!
私は毎日家族にご飯を作っていますが、いのちのスープは無理でも、愛情ぐらいは込めて作ろうと思いました。
「食」は「いのち」の仕組みに組み込まれています。
ついつい「面倒だなーー」と思ってやっつけご飯を作ってしまうのですが(笑)面倒でもやっつけでも、家族を想って作ることを大切にしたいなと。
そんなことを考えさせられた「いのちのスープ」でした。
さて、2月のワークショップ
19日木曜日 魂の絵を描くパステルアート 10:30~ @1500
26日木曜日 日本をあそぼ~春~ 10:30~ @2800
ご予約受付中です~!
まだまだ寒いですが、一緒に楽しみましょ!