1月15日、本日は「小正月」です。
小正月?と思われる方も「どんど焼き」はご存じでは?
「どんど焼き」を先週末に終わらせた方も多いと思いますが、本来は小正月の行事なんです。
旧暦の1月15日は立春後の望月(もちづき。満月のこと)にあたり、その昔この日を正月としていたなごりで、元日を「大正月」、1月15日を「小正月」と呼ぶようになりました。
大正月が年神様を迎える行事なのに対し、小正月は豊作祈願や家庭的な行事が多いのが特徴です。大正月を男正月、小正月を女正月ともいい、松の内に多忙をきわめた女性をねぎらう休息日でもありました。
女性の皆様、お正月疲れが残っていらっしゃる方、今日は堂々とねぎらってもらいましょう(笑)
小正月には無病息災を祈り小豆粥を食べたりします。小豆の赤は邪気を払うとも考えられていたようです。こうした願いを込める行事、素敵ですね~。日本に生まれてよかったなぁと思います。
私の実家では毎年、どんど焼きにお団子を作ります。赤と緑と白のだんごを使って、畑でとれる野菜や米俵などを作って飾ります。
雪だるまを作っていました(笑)
私はお宝沢山の宝船です。煩悩丸出し(笑)
我が家では、ふかしたての団子を甘酒に入れて食べます。これを食べるとお正月終わったなぁ・・・・と少し寂しくなる想い出の味でもあります。
こうした歳時記を暮らしの中で一緒に楽しむことで、娘にも自然と受け継がれていってくれるといいなぁと願っています。
そんな願いを込めながら、きえんどうでは歳時記講座を開催しております。
「日本をあそぼ -節分-」
1月29日 木曜日 10:30~ 2800円
節分のお花をいけたあとは、節分にちなんだお菓子でおいしい緑茶を楽しみましょう!
ご予約は23日まで。残席4名です。
080-2650-0303 (10:00~15:00) にお電話くださいませ。